総評すれば……終始、端正な空気の紅白になっていたのではないかと。


ヘンに“今年ブレイクした”お笑い芸人だのが
ワサワワ出てきたりもなく、
バカ騒ぎが空回りしてるだけのような
おふざけもイタい企画ものもなく、
審査員席に、話振ると視聴者がハラハラする類のかたも座っておらず(-▽ー)

そして、なんといっても紅白どちらの司会者も
かなりな安定感と、なんだか醸し出す“品”…があるというか、
まあ見ようによっては淡々とした進行だったとも言えるけど、
NHKさんが掲げていた“歌がメイン”の歌番組になっていたと思うし。



「嵐、初司会 決まって良かったねーー!」…とかのFANでない
ディープFAN&ヲタさんたちは共通なはずの、
なんかポカしないか、やらかさないかの心配をもって観始めたけど、
ちょっと驚くくらいの安定感で、すぐ安心して観られるようになって…

そりゃかなりのリハをやってきているんだから…と言ってしまえばそうだけど
緊張するとなりがちな、早口で読みが滑ってしまうこともなく
前日リハーサル会見でニノに「噛みまくってる」とツッコまれた
まちゃきが意外や最後までノーミスだったわけで
(ホント、実はデキる子なのよね……でも、
やっぱこの前日の噛みまくり情報は不安になったし!)
5人とも、聞きやすいアナウンスぶりで大拍手。
(多分 事前に、1音1音の発声テンポとか
アナウンス基礎的なこと訓練したと思われ…)

特にリーダー、声を張りさえすればあの美声だから
珍しくハッキリハキハキなMCリーダーのたび、好感度アップ~~~!


  
松下さんも当たり前だけど、華と品があって、
かつ落ち着いていて、お召し替えのたびお衣装が素敵で
かなりな名司会。

ただ、司会者発表会見時より紅白ステージ上に並ぶと、
わかってはいたけど、
あんなに、うちの(!)5人と身長差あったか?!?!…って!(-0-;)

松下さんが高すぎるというより、ちっちゃいことには定評のある
J所タレント5人が低すぎるのか・・・・・・?!^-^;

松下さんとの横並びで「あららぁ」なのは、
まあ当たり前に大宮なんだけど
特にリーダー、
なんか松下さんと30センチくらい(!)違うように見える気のする時もあって、
最近思ってたけど、猫背すぎるうえに加齢(!)もあって
ますます背が縮んでんじゃないか…?…って。
(加齢のセンパイに言わすな~~!ーv-;)

松下さん、次々と可愛いドレス・エレガントなドレスにお色直し……
このデザインからしたら履くべきはハイヒール、
さぞやドレスに合う素敵なハイヒール履きたいであろうところを
どのドレスでも、ほんと申し訳ないくらい
どう見てもドレスに合ってない、
子供が履くようなぺっちゃんこの安っぽくしか見えない
サンダルにしてくださっていて……↓_ _↓
せっかくのゴージャスドレスも台無しよね……≧へ≦
ほんと、すいません、
あの子ら、まちゃき以外は低め男子で。

モデルだった松下さんが最高に輝いて見えるものを用意したであろう
松下さんのスタッフ・スタイリストさんは
内心、悔しいというか、「くっそ~」とかあったかも……っと
彼女の足元見ながら ずっと推測して
なんだかひたすら申し訳ない思いしてた、ただのヲタがおりました!



予想以上に良かったのは【ふるさとニッポン】のコーナー。

せっかく多忙な5人が実際に足を運んだのだから
その映像が流れるものだと思っていたのが、まさかの静止画で
それは「うそ~~~ん!もったいなーーー」

でも、歌の前の1人1人ずつの語り、
そして♪ふるさと
リーダーが歌い出し、1人ずつのソロになっていったのは
「わあ~ソロはリーダーだけでいいのに…大丈夫か~?」とハラハラ。
(結果⇒声を張らなくてはいけない高音・音取らなくてはいけない
メロラインがあるパートは、美声&音程が丸な2人にしてて、
ケガがなくて、ほ~~~っと安心*)

曲が始まって画面の右上に 作曲:youth case に、
「おっ!」思わず反応!
  
 ♪ラブソー♪ステゴー作ったかたがたですよ~~~↑↑

コンポーザーではラブソー・ステゴー…だけど
リリックのほうでは、♪ワンラに♪ロックユー に
あの相葉・神ソロ♪majical~も!
嵐界のヒットメーカーさまで、いい曲のはずで!

締めくくった曲の良さがあり、
『愛は地球を救う〇〇時間テレビ』的な
鼻につく押しつけ感もそうひどくなく、
5人の持ち味がほどよく活かされているコーナーになってて
またまた、ほ~~~っと安心*


歌手としてのステージも、
去年ほどの大プッシュ演出まではいかなかったけど(そりゃムリだ)
あんな小道具使わせてもらい、特効バンバンで、
さぞやNHKホール、一気に『ザッツ嵐ワールド』になってたはず。。。。。




そして福山さんの断髪式、
あのラストのお客さんが右手挙げて行く演出も含めて
すごく見応えあったし、
なんつっても桑田さんの復帰とか、
桑田さんは白組歌手として出たのじゃないのに
潤くんが紹介したみたいな感じが白組感(?)あって
…まあ、それらが無くても今の嵐くんだと
勝利は白!…だったんだろうけど
NHKさんがここ何年か目標にしてた40%超えも叶ったようで、
これどう見ても嵐くん、連続司会ってことになるんじゃないでしょか!



しかし。
録画したのを観返してて、つくづく思ったけど。

5人で司会だったとはいえ、
総合すると、リーダーのカメラ占拠率が高かった印象で。

怪物くんはあったわけだし(*ツアーでの怪物くんと違って
頭部のクオリティー高かった!メイクにかなりの時間ハケてたもんね^v^)
♪歌のチカラのソロ、♪ふるさとも歌い出しで、
特に♪Monsterの時、相当リーダーがカメラ抜かれてて。
(*一時期の膨張時よりいくらか絞った、日焼けあとも治まった、
ビジュアルほどほどイイ時で良かったけどね…)


ラストのラスト、
優勝旗を持ったリーダー、もちろん画面のセンターで、
いわば、この国の芸能界・音楽界のセンターに立っていたリーダー見てて…
……10何年前、京都にいた頃のリーダー、
本人も、あの頃のリーダーの周りにいたひとも、
誰が今のリーダーの姿を想像しただろうって、
いちばん、そんな立ち位置に行かなそうな人間が
自分からはなにひとつ前に出ない人間が
自然とそんなところに立つことになっている……
不思議な思いと、なんか世の中捨てたもんじゃないのかなって思いがして。


ちょっと大仰かもしれないけど、
大仕事やり終えた5人、リーダーを見てて
何度めかの、ほ~~~*…と、
ヲタ溺愛的な感無量だったのかも。













































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