きのう“1日”の「映画の日」
……に合わせてうまく休みが取れたラッキーを最大限に生かそうと
映画ダブルヘッダー!!

1本は迷うことなく、というか
これを映画館で観ないではおられんだろうと
これを観るために休んだようなもの…『座頭市 THE LAST』


香取・市、ひとことで言えば月並みだけど壮絶に演じきってた。

阪本監督の作品は初めて観たけれど
セリフの量が多くないのが、本来のあるべき映画…と感じたし、
公開前の宣伝で監督自身が
(慎吾ちゃんと倍賞さんの別れのシーンであえて
カメラを引いて撮影、顔のアップは1度もない場面の説明で)
「観客のみなさんを信じて、皆さん1人1人に
役者の表情をイメージし、描いてもらうことで充分」
というようなことを話していたけれど
そういうのも、モニターを使わないというのも、
圧倒的大スクリーンである映画の、本来あるべき正道のように思える
いい場面がたくさんあった。

まさに倍賞さんとの別れのシーンは
終始、引きであるだけでなく、戸外の夜だから暗いままで、
ほんとに観ているこちらがセリフを交わす2人の
顔や表情や涙を想像するのに近いんだけど
でも想像やイメージなのではなく
はっきり2人の細かいところまでちゃんと見えてきて、
でもそれが不思議でもなんでもなく
当たり前にはっきり見えたのだから監督の勝利だし
観客にそれをさせた2人の俳優も凄い。


いろいろなシチュエーションでの慎吾ちゃんの殺陣は圧巻だったし、
感動してしまう殺陣…というのを見せてくれてるんだけど
でもいちばん瞼に残って、いちばん好きなシーンは
倍賞さんとの別れのところだな・・・・・・・・・・

そして映画中わたしの最優秀助演賞は
出てくるたび、慎吾ちゃんとの絡みが絶妙で
めちゃいい味出してた原田芳雄さんに満票です!^v^


観終わってみると
座頭市なのに、あんなラストなのに、
残るのは悲壮感や、やりきれない感じゃない…というのも
『香取慎吾の市』たるところだろうか。
そこは賛否両論になるところだろうけど・・・・・・

平日の昼間だし
座頭市ということで
年配の男性、年配のご夫婦が割に多かったんだけど
お隣がまさにそのご夫婦連れで
ご主人のほうが、死闘を終えた市のここから…という
最後のキモの場面にかかるところで
「ふぁあぁぁぁ~~」と、でかいアクビをしやがっ…いやいや
アクビをされてですね。。。。。。。

これが香取慎吾やSMAPになーんの思いもない
ましてやもし、昔からの勝・市のファンだったりするひとには
ちゃんちゃらおかしいわい…ってくらいの
本音の評価だったりするのかも??・・・と
オッチャンの遠慮のなさすぎるアクビサウンド聞かされて
思ったけど。


ちょうど、わたしが観た梅田TOHOプレックスに
慎吾ちゃん日曜にご来場、舞台挨拶するなんてね。

映画が始まってすぐ市の世界に引き込まれたけど
観終わって「ほんもののエンターティナーだ、慎吾ちゃん」と
あらためて痛感したのは
その前夜のスマスマでのJr.との絡みで
ひっさびさ100パー、ジャニーズアイドルの慎吾ちゃんと、
スクリーンの慎吾ちゃんと
きっと舞台挨拶に現れるリアルな慎吾ちゃんと、
まったくの別人なんだものねー、プロフェッシェナルは凄い!



香取・市を引きずりつつ
ダブルヘッダーの2本目は・・・・・
アリス行こうか…とも思いつつ、
あえての、あんな超大ヒット作を外してのチョイスは
「オーケストラ」ってフランス作品。
本国で公開時は観客動員が「THIS IS IT」を抑えたっていうのが
宣伝コピーだけど、
音楽で感動したい向きには(自分!)、
3D映像の凄さ具合も大概読めてしまってるアリスより大正解だったですね。



そんな充実の2本立て映画祭りをやってるあいだに
嵐界ではまたもや「ひひぇぇ~~~?」な事態が起きてたわけで!

ちょうど1本目で映画館入った11時半あたりから
嵐くんニューシングル ♪To be free 予約が始まってたようで・・・
もうね。。。。。。
今さらだけど。。。。。
嵐くんリリースごとで映画2本ぶんトータル5時間の初動の遅れは
いかんともしがたい痛手なわけで!

帰り着いてから必死のパッチで予約できるところを求めるも
まあ見事にどこのネットショップも、
いつもならどこかでなんとか予約に食い込める数々のお得意ショップも
「完売」「再入荷の見込みがないため予約を受け付けておりません」
ひ!ひ!ひゃあ~~~~(落)

ついに。
一応“ガッツリFAN”、
またの名をヲタというレベルのFANになってから、
しくじってなかった初回版お買い物、
ついに手に入らずの時を迎えるのか~~~?!?!?
・・・っと、せっかくの素敵な映画の余韻でいい1日で終わるはずだった夜
もう泣きそうになってる、横から見たらマジでアホなミーハーオバ。

しかし(泣)
ふぇ~~ん言いながら諦めずに探しまくったところ
なんとか初回プレス予約…できた~~~~(グスングスン)


今回のJストの売り方、ちょっと変えてきてて・・・・・
楽曲はタイトル曲1曲のみ(カラオケ付き)
なのでカップリング違いの初回盤とか通常盤とかの売りではなく
初回“プレス”盤にブックレットが付くのだけが、それ以降との差。
でも初回プレスに入らなくてもブックレットは無いけど
1100円でPVとメイキングが付くのはお得だよね。

実質の1種売りで
今や、そうそう無いドラマ・映画の主題歌になってない曲という条件で
どこまで売れるのか
上げ底じゃない、ほんとの嵐のセールス力が見えるのかも・・・・・・
(史上初の10冠だなんだというても、
J所はみんなズルっちゃあズルな数字の操作をしてのことだもんな、
ぶっちゃけ、FANの財布にたかってのね・・・)



























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