この10年、
なにかにつけ笑いのネタとされてきた
嵐・命名のいきさつ。

10年前のハワイの船上で
まちゃきが〇〇のひとつ覚えで、
ジャニーさんに指導されたとおりに呪文のように繰り返し唱え、
デビュー後のいろんな番組でも必ずのように質問され
やっぱり担当まちゃきが呪文のように答えてきた
“嵐”というグループ名の理由。

“あ”そして“A”で始まるというのは
日本語でも英語でも1番目だから
TOPを目指すグループにふさわしい・・・・・・
・・・・と、社長が命名した話は
まず聞いてる側も笑いながら聞いてるし、
本人たちも笑いながら説明してるし、
まあ、10年前なんかはもちろんのこと
ついこないだまでなんかそういう類の“ネタ”っぽかったのに。

ここのところの溢れかえる紅白関連の情報で
50組もの出演者が並べられるものでは
まさに、50音順でもアルファベット順でも
“嵐”がまずいちばんアタマに来る事実!
並んでるなかから探さなくていい、
埋もれず、まず目に飛び込んでくる・・というのは
広く一般対象となった時
結構、強力なことじゃないか。。。


・・・わっかりやすかったのが
さっき放送されたNHKの紅白宣伝番組「紅白A~Z」で
ラテ欄にも「まずは嵐から!」みたいに書かれてたけど
アルファベットAからZまでにちなんで紅白を解説するという番組で
番組アタマがインパクト・ドンっな
「A」のフリップ持った5人からスタートだから!
計り知れないオイシさですよ。


選挙に出る立候補者が届け出順1番にこだわるのは
選挙期間中のすべてのものがその届け出順の並びになるからで、
とにかく1番上、1番前、1番角のインパクトが
そのまま得票につながるからだというけれど
10年経っての紅白出場ということになった今
“あ”で、“A”で、
すべての関連メディアのアタマ・トップに
掲げられてる嵐くんを見ては、
今更ながらにジャニー喜多川というひとの偉大さを
ちょっとぞっとするくらい感じてしまう今日この頃。。。。。。。。。

10年前
あれほど笑われたことを
今、誰も笑わないわけで、
それをあのひとだけが時間をワープして
知っていたのなら。。。。。。。。。。。





コメント